観葉植物のオアシス
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柱サボテン(鬼面角)の育て方 柱サボテン(鬼面角)の育て方

名称
柱サボテン(鬼面角)
植物分類
サボテン科
ケレウス属
原産地
ブラジル、
アルゼンチン、
ウルグアイなど
越冬温度
10℃以上が
望ましい
殖やし方
胴切り、挿し木
育てやすさ
★★★★★
柱サボテン(鬼面角)が2つの画像
柱サボテン(鬼面角)
柱サボテン(鬼面角)葉っぱのみ画像
自分好みの立体的な形に
仕立てられるサボテンです。

忙しい人や初心者でも簡単にお世話ができるほど手間のかからない観葉植物です。こちらの品種は、とげが少ない園芸品種となります。
成長のスピードはゆっくりしていますが、大きくなると、どこかで剪定する必要があります。「胴切り」と呼ばれる手法ですが、切った上部の部分は、挿し木として別の鉢に植えると増やすことが出来ます。元の株は、「刺座(しざ)」と呼ばれるところから、新しい子株が出てきます。株が増えていくと、自分好みの立体的なサボテンが出来上がります。
管理のポイントは、日当たりのよい、なるべく風通しのいい場所で、乾かし気味に育てていくことです。夏場の強い日差しは「葉焼け」をしますので要注意です。また、寒さには強くないので冬期の間はあたたかい場所で管理するといいでしょう。

柱サボテン(鬼面角)栽培カレンダー

柱サボテン(鬼面角)栽培カレンダー 置き場所・水やり・植え替え・増やし方

上記カレンダーは一般的な目安となります。育てる環境次第で変わることもございますのでご注意ください。

  • 置き場所
    日光を好む植物なので年間を通して日当たりのよい場所でお世話してください。屋外でも可能です。ただし、夏の直射日光は強すぎると葉焼けを起こすため、注意が必要です。乾燥を好むので、できるだけ風通しの良い場所で管理してください。
    屋外で管理する場合は、雨水が当たらない軒下などがおすすめです。
  • 水やり
    外気温や室内のエアコン等のつけ方にもよりますが、4月~10月の生育期は土の表面が乾いたら、たっぷり与えるようにします。秋から少しずつ控えるようにして、冬場は、休眠状態に入るので、ほぼ断水します。5℃あり、乾燥している場合は月に1回程度、様子を見て水やりをしてください。
    夏場の屋外での水やりは、日中に、与えた水が高温になり、蒸れて、サボテンが腐ってしまうことがあります。朝方か夕方以降の涼しい時間帯に水やりをしてください。
  • 肥 料
    目安として、4月から10月の生育期に1ケ月に一度、緩効性肥料(白い粒状のもの)を施してください。冬場は必要ありません。
  • 病害虫
    カイガラムシやハダニが発生します。早期駆除と薬剤散布などで予防して下さい。鉢の裏側にナメクジがいることがあります。花芽を食べるので見つけたら駆除してください。
  • 殖やし方、植え替え
    背丈が高くなり過ぎた場合、ノコギリやカッターを使って、切り戻すことが出来ます。これを「胴切り」と呼びます。切った後は、数日乾燥させると根が出てきます。新しい土に植え付けてください。乾燥させずに植え込むと、断面から出てくる水を通じて、内部に雑菌等が入るので、失敗する確率が上がります。切った方の株は、刺座(しざ)と呼ばれる綿上の部分から、子株が出てきます。
    植え替えの時期は、梅雨時期、真夏、休眠期に入る冬場は、根が傷みやすいので、できるだけ避けてください。
  • 管理のポイント
    明るいところで、水やりは控えめに!

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