- 名称
- アンスリウム
- 植物分類
- サトイモ科
アンスリウム属
- 原産地
- 熱帯アメリカ
- 越冬温度
- 15℃以上が
望ましい
- 殖やし方
- 株分け
- 育てやすさ
- ★★★☆☆



POINTSアンスリウムの特徴
常緑多年草の植物で、
赤色、白色、ピンク色といった花のような
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる
苞を持った植物です。
赤色、白色、ピンク色といった花のような
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる
苞を持った植物です。
鉢物としての観葉植物として流通している他に、花の部分だけは、切り花用としても用いられたりしてもしています。
強い直射日光は嫌いますが、室内の蛍光灯の光でも十分育ち、高温多湿を好むのでリビングなどの明るいところで霧吹きなどでマメに葉水を与えてやると、生き生きとした状態で楽しむことができます。
管理のポイントは、明るい環境下で、やや乾かし気味でお世話をするところです。また、寒さには強くないので冬期の間はあたたかい場所で管理するといいでしょう。
アンスリウム栽培カレンダー

上記カレンダーは一般的な目安となります。育てる環境次第で変わることもございますのでご注意ください。
HOW TO RAISE WELL上手な育て方
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- 置き場所
- 強い直射日光をきらうので、できれば年間を通して直射日光の当たらない明るい室内(蛍光灯の光でもOKです)でお世話してください。また寒さにも弱い植物なので、冬場の間は置き場所に気を付けてください。
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- 水やり
- 外気温や室内のエアコン等のつけ方にもよりますが、4月~9月の生育期は、表土が乾いたらたっぷり与え、乾燥をきらうので、葉水の回数も多くしてください。秋から徐々に控えるようにします。冬場はやや乾かし気味で管理します。
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- 肥 料
- 目安として、4月から9月の生育期に月に1~2回程度、緩効性肥料(白い粒状のもの)を施してください。
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- 病害虫
- 乾燥するとカイガラムシやハダニが発生するので、予防方法として霧吹きなどで葉水を多くして予防してください。見つけたら薬剤を散布して駆除してください。
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- 殖やし方、植え替え
- 5月中旬~7月が株分けに適期です。リン酸分の多い肥料を与え、20℃以上に保つと元気な株なら花芽があがってきやすいといわれています。株分けをしないのなら、2年に1度程度は一回り大きな鉢に植え替えてあげるといいでしょう。
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- 管理のポイント
- 直射日光を避けて、あたたかい室内で育てる!