- 名称
- アレカヤシ
- 植物分類
- ヤシ科
クリサリドカルプス属
- 原産地
- マダガスカル島
- 越冬温度
- 10℃以上が
望ましい
- 殖やし方
- 株分け
- 育てやすさ
- ★★★★☆
POINTSアレカヤシの特徴
蛍光灯の光でも十分育つ植物ですが、
耐陰性はあまりありませんので、
できれば室内の明るいところで
管理してください。
耐陰性はあまりありませんので、
できれば室内の明るいところで
管理してください。
明るいところを好みますが、夏の間、窓際に置く場合は、強い日差しにあたると葉焼けを起こすので注意が必要です。また、比較的水を多く吸う観葉植物なので、設置する場所によっては水枯れに注意が必要です。葉っぱが全体的に外側に広がってくると水枯れのサインです。
最初の頃は、その設置場所で例えば1週間でどの程度水を吸い上げるか確認してから管理するといいかもしれません。
成長してくると外側の古い葉っぱは、枯れてきますが、これは自然の現象なので、カットしても大丈夫です。但し、真ん中の新芽のところは植物の生長点なのでこちらは絶対に切らないでください。
寒さにはあまり強くないので、冬期の間はあたたかい室内で管理してください。
アレカヤシ栽培カレンダー
上記カレンダーは一般的な目安となります。育てる環境次第で変わることもございますのでご注意ください。
HOW TO RAISE WELL上手な育て方
-
- 置き場所
- 年中を通して、明るい室内(蛍光灯の光でもOKです)がベストです。強い直射日光は嫌うので、日光の当たる窓際では、レースのカーテン越しくらいの光がいいでしょう。
-
- 水やり
- 比較的水を多く吸う植物なので、土の表面が乾く手前で上げるのが安全でしょう。特に明るい環境下では光合成が活発となり、水分を多く必要とするので、そういう環境下では水枯れに注意してください。植物全体が開きかけるように広がってきたら水枯れのサインですので、その時は要注意です。
-
- 肥 料
- 目安として、5月から9月の生育期に2ケ月に1回程度、緩効性肥料(白い粒状のもの)を施してください。
-
- 病害虫
- 乾燥するとカイガラムシやハダニが発生するので、予防方法として霧吹きなどで葉水を多くして予防してください。特に葉っぱの裏側と、真ん中の新しい葉っぱの部分は効果的です。見つけたら薬剤を散布して駆除してください。カイガラムシは散布前に事前にブラシ等で落とすとよいでしょう。
-
- 殖やし方、植え替え
- 5~6月頃が適期で、植え替えるときに株分けをするとよいでしょう。
-
- 管理のポイント
- 明るい所で、水枯れに注意!